みなさん、こんにちは(*´∀`)ノ
暑い日が続きますね。。痛いくらいの日差しは、日傘なしでは歩けません。。。
しかしながら、梅雨が明けたわけではありませんので、雨が降る日もあるわけです。
天気予報をあまり確認しない私は迷います。
日傘なのか。。。雨傘なのか。。。
晴雨兼用傘にすればよいですよね。
さて、先日、白根巨摩中学校よりご依頼をいただきまして、ふろしきについての授業をして参りました。
事前アンケートによると、ふろしきを使ったことのある生徒は13%程度。
また13%程度の生徒はふろしきがどんなものなのかを知らない、とのこと。
どのように授業を進めるか迷いましたが、先生のご意向を伺いながら、
やはり興味を持ってもらうこと、楽しんでもらうことを優先した内容で進めさせていただきました。
普段はタンスの引き出しの中に仕舞ってあって久しぶりにふろしきを出してみたのでしょう。
「タンスの匂いがする~(笑)」と生徒たちの笑い声。
みんな楽しそうにふろしきを広げ、包み方やアレンジを実践してくださっていました。
生徒が特に興味を示したことは
◎唐草模様のふろしき=泥棒やししまいのイメージ
◎七幅(230cm)のふろしきの大きさ
◎真結びの解き方
◎バラ包み でしたよ。
ある生徒はバラ包みをアレンジしてこんな素敵な作品を作ってくれました。
生徒の自由な発想力は素晴らしいですよね。
女子が興味を持ってくれることは予想しておりましたが
意外にも男子が興味を持って積極的に授業を受けてくれたのが印象的でした。
スイカ包みを紹介したところ、
「部活(サッカー部)にこれ(スイカ包み)で行こう♫」と楽しそうでした。
先生のお話では、ふろしきの授業が2学期の授業へ繋がるとのこと。
「ふろしき」を知らない生徒がいることにとても驚きましたが
生徒たちが日本の文化であるふろしきに触れる機会を作ってくださったこと
たいへん有難く感謝しております。
日本の文化、私たち大人が率先して子どもたちに教え伝えていかなければいけないな、と
あらためて感じた、私にとってもとても貴重な時間となりました。