みなさん、こんにちは。
3月は卒業式のシーズンですね。
女子学生の袴姿は、古き良き時代、大正ロマンをイメージさせ、
その時代を知らないではありますが、なぜか明るく前向きな気持ちになります。
さて、3月8日(日)に、山梨日本語ボランティアの会主催の「着物とお茶の体験交流会」がございました。
山梨にお住いの留学生のみなさんをお招きし、民族衣装の体験やお茶席の体験をしていただく中で、
新郎新婦の婚儀の衣装を着せ付けをさせていただきました。
美しい白無垢、色打掛、男性の袴姿にみなさん興味津々。
たくさん写真を撮っていました。
後半は、留学生のみなさんが浴衣に着替え、お茶席の体験です。
慣れない正座に痺れをきらしていましたが、
美味しい主菓子とお抹茶を楽しんでいました。
留学生から「なぜ畳の縁を踏んではいけないのか」という質問がありましたので
「家紋が施されていてご先祖様を踏みつけているようなもの (他諸説あり)」 とお話しすると
「ただの黒い布なのになぜ??」と不思議そうでした。
ちょっと違うかもしれないけれど、イエスキリストの踏絵をするようなもの、、、と表現したら
なんとなく伝わったかな。
私ども雅Miyabiでも留学生を対象とした講座を開催しておりますが
今回のように山梨日本語ボランティアの会のみなさまからもご依頼をいただき
留学生のみなさんにお着物、和室のマナー、茶道など
日本の文化についてお伝えする機会がたくさんございます。
気軽に体験できるこのような機会を通して日本の文化の魅力を発見してくれる方がたくさんいらっしゃって
私自身もとても嬉しく思っております。
今後も日本の文化を楽しく発信して参りたいと思います。
どうぞお楽しみに♪♪